STORY4【戸田蒼馬】


______…ん




リビングへ行き、冷蔵庫のお茶を一気に飲み干す、



時刻は10時半。



生まれて初めての遅刻、と同時に
俺は学校をサボる事にした。




これも生まれて初めてだ



両親は朝から仕事に出かけてるし、
多分バレないだろう…


着るはずだった制服を横にずらし

タンスから適当な私服を取り出す。




特に行きたい所もないが、


家にいるのも勿体無い気がするし…


ズボンのポケットに携帯と財布を無造作に突っ込むと外に出た





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