そして学級委員の紹介も終わり…

「えっと、急だが転校生を紹介する。

大山、入れ。」

えっ!?!?

「大山は北海道からこっちに引っ越してきたそうだ。皆仲良くしてやれ。」

「大山春樹です。よろしくお願いします。」


「えっと、なら学級委員の二人は大山に学校案内してやれ。では終わるぞ。また明日。」

私はその場から動くことが出来なかった。

過去を思い出しそうで怖かった。

どうしてここに春樹がいるの???





「久しぶり。柚月。」

「どうし「お前なんでここに来たんだ。」

私の言葉を遮って優矢が言った。