「ゲームしよー。」



雄二は
専門学校出て
ライブハウスの音響の仕事を地道に頑張ってる。



でも、
出会った頃は
ただの不良で、
相手にしたくもなかった。





計算してるのか
わかんない優しさ。

のんきにゲームなんてしてるけど、
何考えてるかわかんない。


そんな雄二が
私は好きなんだ。


あ、
友達として、ね。





『私もゲームする!』