確かにここは住宅街で見た目は普通の民家だ。


バリィンッッ。


俺と、翔吾で玄関の扉を蹴り開けた。

中は民家と言うよりは倉庫だ。

『誰だっ!』

『くそっ!もう来たのかっ!』

『早く麻美様に知らせろ。』

『翔吾、飛鳥を頼む。』

『おうっ。』

『邪魔だ、道を開けろ。』

俺は少しだけ殺気を出して脅した。

まぁ、大体のやつが俺が殺気を出しただけで気絶した。

俺は気絶した奴らを蹴りながら階段を登り、ドアが開きかかったところを見つけた。

その扉の向こうからどうゆうことなのっ!と取り乱したような麻美の声が聞こえた。

俺はすぐさまその部屋に入った。