夕方。
ダイニングのテーブルには
宅配ピザとバースデーケーキ。
雫がニコニコと
お皿を準備中、
ふと思い出した。
「あ、ローソク付けるのにライターとかないかな?」
「あー…父さんたちの部屋にあるんじゃない?俺見てくる」
「ありがと」
陸がダイニングから出て
父親たちの寝室に向かう。
雫が笑っていると
自分もつられる。
ふ…と笑いが漏れた。
ガチャ…
寝室のドアを開けて中へ…
「ライターどこに閉まってんだろ」
あちこちの棚という棚を
開けて引き出しの中を漁る。
それでも見つからなくて
最後のクローゼットを開けた。
ダイニングのテーブルには
宅配ピザとバースデーケーキ。
雫がニコニコと
お皿を準備中、
ふと思い出した。
「あ、ローソク付けるのにライターとかないかな?」
「あー…父さんたちの部屋にあるんじゃない?俺見てくる」
「ありがと」
陸がダイニングから出て
父親たちの寝室に向かう。
雫が笑っていると
自分もつられる。
ふ…と笑いが漏れた。
ガチャ…
寝室のドアを開けて中へ…
「ライターどこに閉まってんだろ」
あちこちの棚という棚を
開けて引き出しの中を漁る。
それでも見つからなくて
最後のクローゼットを開けた。