「で、なに、話って。 私、いま、忙しいんだよね。」 忙しいのではなく、ヤバいんです。 「あはは。 あははははー。 だよな。だったよな! ごめん。やっぱたいしたことじゃないから、やめとく!」 「っ//////。」 こいつ..... もしかして気づいてる? 久高はいま、棚を見てた。 違う。にらんでた。 「また、来るよ。 変な犬がいないときにでも」ボソ 「!!!」