久しぶりに夢を見た。

暖かい夢だった。

心配そうな顔をして、頭をなでてくれる人がいた。


鈴奈?
違う。男の手だ。


「葉山.....。」

名字で呼ぶなら
ゆうまでもない。

じゃぁ誰だろう。

そう考えながら、また眠りについた。