「―――――んー。ぷはっ。」 「てめっ。何やってんだよ!」 俺は葉山の口から手を話した。 ここは俺たちクラスの着替え部屋だ。 今は、文化祭の途中だから人はいない。 「はぁー。はぁ。 いっ五十嵐くん。 ごめん。 油断してたの。」 ったく。 何気震えてるし。 しかたねぇな。