「ねぇねぇ広樹くん。
私、おばけ屋敷行きたいなー。」


「いいね。

怖かったら俺につかまれよー♪」

うわっ!

「ラブラブすぎるでしょ。」

「まあまぁ、俺たちも楽しも?」

えっ?


もしかして、いまのため息混じりの独り言聞こえてた?



はずかしっ!


とりあえず、四人でおばけ屋敷に向かうことにした。