洋服の上からなのに、
こんなに感じちゃってる。

「っ////。」

自分でも恥ずかしくなる。

「スッストっぷ!

五十嵐くんっ!...ぅぁ。
ハァ。分かったから、ストっぷ。」


これ以上続けてたら。


みんなに聞こえちゃうっつーの///。


「な・に・が・分かったの?笑」


余裕の笑みを浮かべながら
手を休めようとはしない。

「だから...んっ...条件呑むから、五十嵐くんに....ぅぁ...するから今はやっ!やめよっ?」


必死に訴える。


すると、五十嵐くんは動きをぴたっと止めて一言。


「賢治」