「こ、こんにちは。」


「優斗、その子もしかして…」


「そう、仮入部だって。」


「やったぁぁぁあああっ‼︎」


「マジか‼︎やったな‼︎」


まだ、入ったわけではないけどハイタッチをしながら喜んでいる。


私はとまどいながらも笑っていた。


「えっとまず、自己紹介してなかったね。ギターの宮本孝だ。」


「ドラムの里島大翔。よろしく。」


「田中咲菜です。よろしくお願いします。」




「よぉーっし揃ったね。
これが俺たち3人軽音部だ。」