「あ、ごめんね。取り乱しちゃったね。
俺の名前は立原優斗。君は?」


「田中咲菜です。」


「咲菜ちゃんか。よろしく‼︎」


優斗先輩は手を差し出してきてくれた。


「よろしくお願いします。」


私は先輩に握手をした。