朝礼がおわり、ホールから
でて歩いていると、
女の子グループの一人が小
走りで追いかけて来た。
「柴原さん!」
「はいっ!?」
「あ、驚かしちゃった??
ごめん、ごめん。」
走ってきたのは、私のクラス
の子らしい可愛い女の子。
「私、石下 奈緒
(いしした なお)って
いいます!
教室まで案内するよ!」
「奈緒さん?
あ、ありがとうございま
す。」
「そうそう、奈緒ってよんで!
だから私も彩花って呼んで
いい?
あ、その敬語もいいよ。
クラスメイトなんだし。」
「いいの?
ありがとう。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…