で、
飲みだして、一時間くらいしてから
バカップル2人がイチャイチャしだしたんだよね。(笑)

まだ付き合いだして、一ヶ月とか。





郁『そこのバカップル!
見てて恥ずいわっ!!
ホテルにでもいけばぁ〜(笑)』


凛『ほんとぉ〜(笑)
独り身には、見てて辛いわっ』



愛『ちょっ!..../////。
二人ともっ!』


智『(笑)。
二人の許し出たから、ナンリ、俺の家泊まりくる?』

愛『えっ/////
うんっ!行くぅ♪』


遊『あははっ!
ナンリちゃん!可愛いぃ(笑)』

咲『俺たちの事は気にすんな』


智『おぅ!
じゃ〜お先っ!』
愛『ありがとう!
また、今度ねっ』


2人が帰った後、
四人で結構飲んだんだよねー。



そこまでは、覚えてる!!



あれっ?!
その後、どうして
この家に来たんだろう…。





う〜ん。
やっぱ、考えても思い出せない。


なぜか、
咲玖君の家に来てこうなったのだろう……。。





まぁ〜。
過ぎた事は、仕方ないよね。


でも、咲玖君が起きる前に
帰りたい。


そのまま帰るのは、失礼だろうから、
手紙だけ置いていくか。


【咲玖君へ
昨日は、泊めてもらってありがとう。
飲みすぎて、途中から記憶がないの。
咲玖君と、ヤッちゃってるんかな?
彼女とかいたら、ごめんね。

今日用事があったので、起こさずに
そのままかえるね。
さようなら。

ミヤビ】



うん!これて大丈夫だろう。


昨日の事は、後から、鈴に聞いてみればいっかぁー
それから、2日後。


満喫していた春休みも、終り。
今日から、高2の新学期。





愛『ミヤ〜!おはようっ♪
こないだは、ありがとうね!
クラス見た?』



郁『おはぁ〜
ラブラブをごちそうさま(笑)
クラス、今年も一緒だったよ♪
ヨロシクねっ!』


愛『やったぁ〜!
ヨロシクねっ!

こないだ、咲玖君っていたでしょ?
ミヤに会いたいって言ってたみたいだけど。
どうする?』




郁『マジっ?!
実はさ、あの日飲み過ぎたみたいで、
記憶ないんだけどさ、
どぅ〜も、咲玖君とヤッちゃったっぽいんだよねぇ〜。
あはは……。』


愛『はっ?マジ?』

郁『マジ。起きたら、服着てなかったから多分』







『こらぁー!集会始まるぞぅ〜!
早く体育館に行きなさい!!』





郁『まぁ、話は、後で
体育館に行こうか。』
愛理と体育館へ移動し、
校長の長い話に、ウトウトしてたら
愛理に起こされた。



愛『ミヤ!ミヤ!!起きて!

次、新任の先生の紹介なんだけどさ。
あれ、咲玖君に似てない?』


郁『はっ?』

イヤイヤ。愛理さん。
そんな冗談ありえないってツッコミながら、



壇上をみたら、
ちょうど、
『向井 咲玖です』と、挨拶してた。


郁『マジだ……。最悪。』


咲玖side

あの飲んだ日、
ミヤビちゃんを、持ち帰りしてしまった。

タイプだったんだ。
本当は、手を出さないつもりだったんだけど…。


お酒入ってたのも、あって抑えきれなかった。




そしたら、次の日
起きたら姿がなかった……



置き手紙の内容からして、
無かった事にされてるみたいだし。
連絡先くらい、書いていけよっ!


はぁ〜なんだかなぁー。





咲玖side end
集会も終わって、
愛理と、教室にもどってきている。


愛『咲玖君が、教師とはね……。
智に、高校生って話してないんだよね。
バレる前に、自分から話さなきゃな……』


郁『愛理……。智君の事、マジみたいだし、今日にでも話してたほうがイイよ。

許してくれるのを、信じるしかないよね。

まさか、こんな展開になるとはね…』




愛『……うん。』
咲玖君は、新任ってのもあって、
クラスは受けもたないらしい。


ただ、数学の授業の担当になる…。



あぁーー!!もうっ!

考えても、仕方ない!!
極力かかわらないようにしよう…。
学校も、終わり


凛と待ち合わせのファミレスで合流。

凛『あれぇ〜?愛理は?』

郁『智くんの所』

凛が来てすぐに、咲玖君が新任教師で
学校に来た事。

愛理が智君に話してなかった事を、
今日話に行った事を話た。



もともと智君とは
夜、いつもの三人で飲んでた時に、声かけられて知り合ったの。
それで、愛理と付き合うようになったから、本当の事は、
誤魔化したままになってた。
郁『ところでさ、
咲玖君達と飲んだ日。
飲みすぎたみたいで、記憶がナイんだよね…。
何で、咲玖君と私一緒に帰たのかな?』




凛『あ〜。あの日ね、
盛り上がって、結構飲んだんだよね。

咲玖君、ミヤの事気に入ってたし、
帰る方向一緒だったから、二人でタクシーで乗って帰ったんだよね。

まぁ〜ミヤの事だから、タクシー乗って寝てしまって、家に連れてくしかなかったって所じゃない?

でも、まさか先生で現れるとはね(笑』



郁『いやっ!笑えないから!』