私は今、彼の家にきている


でも……

なんなんだ、この状況は…


なんで私の上に涼(リョウ)が覆いかぶさっているんだーーー‼︎







------数分前



「ここが俺の部屋‼︎」


と案内された涼の部屋


男の部屋とは思えないほど綺麗に整理されてあった


「てきとーに座っといて。俺、飲み物とってくる」


涼はそう言うと部屋を出て行った


んー…どこ座ればいいんだろ?


まぁ、ベットに座っとけばいっか‼︎


私はベットの上に腰をおろした




ガチャッ


「沙織(サオリ)お待たせ‼︎…って……
どこ座ってんの」


涼は私を見て困った顔をしている


「へ?ベットだよ」


「そんなの知ってるよ。お前誘ってんのか?」


「…?誘うって?」


「はぁ〜…だよな、沙織に限ってそんなことないよな」


「???」


「まぁ、いいや」


涼はそう言って飲み物をテーブルにおいて私の隣に座った






涼の言ってる事は理解できないけどまぁいっか‼︎

……。

………。

…………。


なぜかいきなり無言…

いつもなら普通に話せるのに、涼の部屋だと緊張しちゃって話せない‼︎

何か話さなくちゃ‼︎


「あ、あのさ‼︎」


「ん?」


涼は優しく返事してくれた


「なんかこの部屋にいると涼の匂いがするからドキドキしちゃう///」


私は笑いながら話した


「……」


でも涼は黙っている






あれ?なんか変な事言ったかな?


どうしよう……


「あの…涼?」


私が顔を覗き込むと……


どさっ


私の上に覆いかぶさっていた


そして今にいたる…




涼の整った顔がすごい近くにある


もう恥ずかしすぎる///


私は顔が赤く染まってしまった


「…沙織、それ反則」


と言って私の唇を奪った


「…ん、りょっ……う…」


どんどん激しくなるキス


私は息をしようと口を開けると、口の中に何かが入ってきた


それは私の口の中を犯していく


「んっ!……ふぁ…ぁ……」


そしてやっと唇を離してくれた