『ごめんなさいね!わたし、これからちょっと出かけなきゃいけないの!!


ゆっくりしてってね、蘭香ちゃん!
いつでもまたいらっしゃい

祥、よろしくね!』



そう言って、慌ただしく出て行ってしまった。


『わかったよ。母さん。僕も今日はそんなに長居する気はないから。』