目の前に広がる光景に絶句してしまった

だってさ、3人の男は倒れていてその中心には、女の子が立っていたのだから。

「えっ」て言いたくなるでしょ?

ポカーンとしていたら、女の子が遠慮がちに声をかけてきた

『あの~』

ハッ!俺はニコッと笑って

「新入生代表の挨拶してたよね?」

『はい。』

「君、強いんだね?」

『まぁ・・・はい』

その子と別れた後、あの先輩らしき人達を一人でどうやって倒したのか気になった。でもまぁいいや、多分会う機会はもうないと思うし