俺と悠哉は、女の子達にずっと囲まれていた。高校生になって、やたらと女の子達に話しかけられたりするけど、なんでかな?
中学の時は、告白されるくらいだったのに、今はつきとまわれてるからな~

紫宛「疲れるなー」

窓枠に手をついてため息を吐いた

紫宛「毎日、こんな生活になるのかなぁ」

窓の外を見ると、体育館の裏側で一人の女子が男子達に囲まれていた

1、2、3、、、3人に告白されてる!! すごいなぁー

でも、あれ?なんかあの子嫌そうな顔してる。それに男子達も怖そうな先輩達だしどうみても告白ではなさそう

これは助けなきゃいけないよね。一人に対して三人はないでしょ

急がないと。そして俺は、そこに向かって走った
結構、走るの得意なんだよね。

少し走ると体育館の裏側に人影が見えた。

紫宛「あっ!!あそこだ」

俺は、スピードを上げた

紫宛「はぁっはぁ、はぁ。大丈夫?って、えっ!! !」