「碓井 紫宛だよ」

この人が桃愛が言ってた人なんだ。確かに顔は整ってはいるけど私には、興味ないや
でも、何で私の名前知ってるんだろう

『あの~何で私の名前知ってるの?』

「だって君、頭が良くて、運動神経抜群で可愛いって有名だよ」

この人何いってるの?確かに席次は、いつも学年一位で運動は、できない方でもないけど、可愛いなんて絶対にありえない

『お世辞言わないで』

「お世辞なんて言ってないよ。全部本当だって」

ふぅーこの人ちょっと苦手かも

「ねぇ、藍ちゃん久米君面白いよ」

桃愛は、隣の席の久米君と意気投合したみたい

「君が、相川 藍華?」

『はい』

「おう、俺は久米 悠哉だ。よろしくな」

『うん、よろしく』