「僕の・・・力???」


「今のままで行くと・・・あなたの力は目が終焉ってとこかしら?」


「めがおわる?」


「意味としては簡単よ。死んでくの、あんたの周りにいる人たちが。生きる時間が終焉を迎えるのよ。けど、その力は気おつけなくちゃならない。じゃないと・・・・
全人類を殺すことだって簡単にできてしまうから」


「全員を!?」


「ええ。ためしに向こうの町に向かって右手を出してみなさいよ」


ひとまず言われたとうり、やってみた。


すると、どうだろう。


その町は一瞬にして爆発しありえないくらいの火の手が上がっていた。


「なんだよ・・・これ」


「それがあなたの本来の力。この世界をいつでも壊すことができるし、そうでなくても周りにいれば死んでいく」