そしてついた屋上。 ゆっくりとあたしをおろす。 「本当に来ちゃったよ…」 あたしは座って先生を見た。 屋上の風に当たりながら伸びをしてる。 「はぁーぁ、このまま授業さぼんぞ。」 「えぇ!授業をさぼらせる先生がどこにいるんですか?(笑)」 「だってあそこは疲れんだよ。ベタベタさわって来やがる。」 先生も嫌だったんだ。 安心してるあたしがいた。