「………んぅ」

あれ?私何してたんだろ…
ここは…私の部屋…

たしか私…一輝君と
あってそれから…

!!

私の部屋…

カチャ

「あっ、起きた?」

「志穂………?」

「私以外だれがいるのー!」

いや、そう言う意味じゃなくて
何で志穂がここにいるかを
疑問に思ってるんだよ

「香がいきなり倒れたって
聞いたから急いでかけつけたのよ!」

あっ、そう言う事ね…

「今、何時?」

「あっ、今は7時半すぎだよ」

私と志穂が
会話しているとき…


ドタドタドタッ!!


バンッ!!


「香ー!起きたかー!!」

いきよいよく
入ってきた博史

「うるさーーいー!」

そんな様子に
叫ぶ志穂

漫才やってるみたい

「おう!起きたか香!
心配したんだぞ!」

へっ?博史が
私を心配してたんだ…
以外……

「そうそう!
15分に1回こうやって
叫んでるのよ」

へぇ~…恥ずかしい…

すると博史は
頬を赤く染めた

「バッ…言うなよ!
恥ずかしいだろ!!」

いや、さっき博史が
自分で言ったことの方が
恥ずかしい気がするんだけど……