「ぅわぁぁぁ-マジ?」




そこには、さっきのようにしゃがみこむ
西山くんがいた。




「西山くん!」





「ねぇ?俺のこと好きってほんと?」




「......う、うん。私あの時西山くんのこと好きだったんだよ?でも、あの時西山くんに言われてすっごい悲しかったの.....。でもね、私それから何度も忘れようとしたけど忘れられなかったの。
西山くんのこと一度も忘れた事なんてなかっ」




私が最後まで言い終わる前に腕を引っ張られた。



そして、暖かい温もりに包まれた。




「俺今までで一番嬉しい!」