「あぁ。」短く答えるユウキ。それで通じたのかユウキのお父さんは
「分かった。姫様もユウキもそれで良いなら。」と言った。だが、
「1つ確認ですがなぜ姫様はそのピアスを身につけて無いのでしょうか?」とユウキのお母さん。
「私からお伝え致しましょう。ユウキ君はちゃんとご両親に認められた上で儀式を執り行おうと考えて居たのです。」とお兄さま。何も言えなくなったユウキのお母さん。
ユウキがもう、用は無い、と席を立ち、その場はお開きになった。
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