「親に連絡しときなさい!」

「は?なんて?」

「用事があって友達の家にしばらく泊まるって…」

びっくりしてる姫。

「とりあえずして!帰れり方わかんないんでしょ?」

姫はしぶしぶ何かを取り出した。

「はい!連絡した!私はどうすれば帰してくれる?」

「カイヤと同棲して。好き同士になったら婚約すればいい。絶対結婚しろとは言わないわ。とりあえず同棲してお互いの事を知ってちょうだい。部屋は用意するから。」

私は家来を呼び、2人にはスイートルームを用意した。