「誘拐じゃない!」 つい大声で叫んでしまう。 「私は姫を知ってるから誘拐じゃない!」 「どうして私の事知ってるの?」 なぜかと聞くマキアは「それは…」と下を向く。 「ストーカー?」 「違うわよ!まぁその事はおいといて、ここに連れてきた理由を言うから。」 「嫌。」 私はその場を立ち上がった。