「お昼食べていってね!
なんにもないけど。
はい、どうぞ♪」


そう言って
パンやおにぎり、
ジュースやケーキまで
差し出してきた。


「ありがとうございます!
助かりますっ☆」


私は大喜びで
お礼を言った。


「食べ終わったら
そのままにしておいて
いいからね〜。」


そう言って
聡のお母さんは
部屋を出ていった。


「全部おいしそう!」


「食おうゼ!」


「うん。
いただきま〜す♪」


私たちは
さっそく食べ始めた。