目をとじていると
突然首にひんやりしたものが
あたった。


この感触…


「ねぇ、目開けてもいい?」


「うん、もういいよ。」


私はすぐに目を開けた。


やっぱりネックレスだ。


「誕生日おめでとう☆」


「ありがとう♪
ってか、このネックレス
めっちゃかわいい!
大事にするね☆」


「そうしてくれ。
ちなみにそのネックレス
俺のとつなげると
『永遠の誓い』って言葉が
できるんだぜ!」


「奈美さぁ、
こういうの夢に見てた。
なんか、ステキだよね…」


私はちょっとだけ
泣きそうになった。