「あ、ちなみに、そのメイドの格好で来てね」


忍はニヤニヤしながら私に言う





荒手のイジメですか?


「やだ」


「その格好で来たらご褒美に飯タダにしてやる」



飯タダ…

て、言うことは、お金使わなくていいんだよね?


「…いいよ」




「よしっ、待ってるからな?」



忍はニヤニヤしながら去っていった。