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「……き……さき!!……雅輝! !!おい!!!」

身体を揺さぶられて薄く目をあけ ると幼なじみの直太の顔のドアッ プと少し距離あけて響が見えた

えっと………確か……昼休みで… 屋上きて……暖かかったし……ま だ授業まで時間あるから…昼寝し て……って!!!

「……っべ!!やべぇ授業!!! !!」

バッと勢いよく上半身を起こす

「馬鹿かお前!!もう放課後!! !下校時間過ぎてんだけど!」

「え………嘘……それ本当!?」

遅刻したと思っていた僕は、フリ ーズ状態。

サボり……

遅刻よりもっとタチ悪いではないか