その手紙を読み終わり中身を確認する。

そこらへんの公立高校にはないようなデザイン。

とりあえず、制服が手に入った。

悠太はすぐに用意ができない。

理由は先程述べたものによるため。


「ちょっと待て。西宮高校の制服買っちまったぞ。

あーーー!3万5000円!」

両親が亡くなってからは金銭面では親戚の援助を受けている。

ので、お金はあまり無駄遣いしたくはない。


制服を出し終わるとまた手紙。