式場を見つけ走りだした瞬間……

かっこよくいうと

刹那

ドンっ


何かとぶつかった。

悠太は尻餅をついてしまい体をおこしながから言った。

「いてて。誰かわからんがすまん。」

「まったく、誰ですの?!私にぶつかるなんていい度胸ですわ!」

顔をあげるとツインテールの少々が立っていた。


「あなた、名を名乗りなさいよ!」

「そういうのは普通自分から名乗るもんでしょ。」

「ぐぬぬ…わ、私はラブカ・D・ルーンよ。覚えときなさいっ!フンッ」

「俺は神崎悠太、よろしく。」