露店商のおばさんから買った7粒の真珠゙人魚の粒"。
1粒で願い事1つ。
7つ目の願い事をした時、それまでの願い事がなかった事になると言う。
疑いのまま願い、出会った先輩。
自覚してゆく先輩への恋心と共に、気になる元カノの話題と存在。
そして先輩に起きた3年前の出来事と再来。
それまでの願い事がなかった事になるとわかっても、彼女は7つ目の願い事をする。
自分の恋心よりも、相手を想い…そして…。
って。
ネガティブ娘のネガティブは、ちょっとやそっとでは変わらないがゆえ。
前半は押されの弱さにハラハラし、後半は…いろいろ、いろいろせつない(>_<。)
月島先輩の不器用さと、海音のネガティブさは…第三者からすると焦れったくて-!!
ラスト付近は、うっすら滲む涙に締め付けられる心。
…何回読み返しても、ギュッとなるけど大好きなシーンの一つです。