「お前だよ。お前。こんな所で何やってんの?身投げでもする気?」 「えっ??」 身投げなんてとんでもない……!! 振り返るとそこには、時の経過さえ忘れる程に綺麗な男性がいました。 根暗で冴えない私に、魔法がかかった瞬間でした。