私が話し終わるとふたりは慌てはじめた。
「そんな、はるちゃんのせいじゃないよ!ただちょっとこいつとは性格というか馬が合わないだけで……」
「そうそう。これでも彼女とは友好的な関係を築けているんだ。君が気に病むことはなにもないよ」
そう……なのでしょうか。
お互いにうんうんと頷き合う姿を見るに、私が思ってる以上にふたりは仲良しなのかな。
私が納得したというように何度も首を縦に振ると、ふたりも笑ってくれた。
「じゃあ、僕はこれで」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…