まこちゃんと、今度は一緒に行けたらいいな。
きっと、私の大好きな笑顔をたくさん見せてくれるんだろうな……
というか、私なんかがまこちゃんの笑顔を一人占めなんてしたらバチが当たるのでは……
ど、どうしましょう……
とりあえず神様と仏様に懺悔を……
「は、はるちゃん!?堤さん、今何をした!返答次第で命は保証しないよ!」
「あたしが泣かしたんじゃないわよ!むしろ吉良がなにかしたんじゃないの!?」
「……いえ、何でもないです」
まだ、信じられないんだ。
みんなの話の中心に、私がいること。
ずっと欲しくてたまらなかった、私の居場所。
ずっとこうしていられたらいいと、心から思った。