たつき君の家に着いてバイバイしようとおもったら、入れよ。って言われて初めてたつき君の家に入った。今までは彼女がいたから入れなかったけど、今はフリーだもんね。

彼女だった頃に来たかったたつき君の部屋に入り、ベットに2人で座る。
付き合ってる時と何も変わらない幸せな時間。あやおいでって言ってあたしが大好きだった腕枕をしてくれた。ケータイでT-Bolonの離したくはないをかける。古い曲だけど、たつき君はこれが1番のラブソングや!ってよく言っていた。

隣に寝てたらそういう雰囲気になるのは当たり前で…
あたしは覚悟した。ここでたつき君とヤらなかったら一生後悔するって思った。
あんなに痛かったのに少しは慣れたのかな?ましに感じた。初めて人と1つになった。それも誰よりも大好きなたつき君と。このまま死んでも幸せだなって思った。

終わったら付き合える!ってどこかで期待してたの。だけどね、現実ってそんな甘くないんだよ。終わったらそれで終わり。イチャイチャして玄関まで送ってもらってまたな!って。
あっ。付き合ってはくれないんだ。ってね