「ねぇー藍……。」

いちごちゃんが、びっくりした顔で

声をかけてきた。

「何?」

「天宮空って……学年のトップクラスの成績にしかも人気No.1のやつなんだけど…。」

「へぇ!?」

私は、何秒かかたまった。

空くんって……学年で人気もの…。

私は、そんなすごい人とお話をー!

そんな私を見ながら、いちごちゃんは、

「藍、天宮くんの隣にいた人ね実は……」