「そんなシーグラスのネックレスどこで
見つけたの?」

「普通にお店に売ってた。」

「なんなら、その店に今からいく?」

私が、あまりにもキラキラした目で

見てたからか、空くんはそう言った。

「ほんとに!行く!でも、私自転車じゃないよ。」

「そんなの、俺の自転車の後ろに乗ったらいいだろ。」