「…俺、殺し屋だからさ…
だからそのルール…」
殺し屋…ね…。
初めて会ったな…
「…そうですか」
この人が殺し屋だったところで私には関係ない。
「…フッ…やっぱり君、面白いね…
名前は?」
私のどこが面白い…?
本当に不思議な人ね…。
そんなことより名前か…
名乗りなくないんだけど…
言うしかない…よね…
「…神山 伊織…」
私は小さな声で言った。
「…伊織…か…
俺は星野 直人だ」
星野 直人…
「…伊織、殺し屋にならねぇか?」
…私が…殺し屋?
出来るの?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…