「神山…落ち着いて聞いてくれ…」
急に真剣な顔になった先生。
それにつられて私も真剣な顔になる。
「…神山のご両親が亡くなられた…」
…え?
お母さん達が?
な、んで…?
驚きで固まってしまった私に向かって先生は続ける。
「…今朝、神山が家を出てから何者かが家に侵入したらしい…
侵入者はナイフを持っていたらしくお前の両親を刺した。
…今、警察が調査を行っている」
う…嘘だ…!
今日の朝は2人とも元気で…
挨拶だってした…!
なのに…
コロサレタ?
ダレニ?
ハンニンハ?
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…