「柑奈〜!おはよ!」 私…柑奈に挨拶したのは親友である奈々。 「おはよ、奈々」 「相変わらず柑奈はクールだね」 「…そう?」 「うん。まぁそんな柑奈も好きだけど」 「…ありがと」 私も奈々のことは好きだ。 口数の少ない私に声をかけてくれたのが奈々だった。