「…ねぇ、柑奈…?」 「…なに?」 「なんでスカイは私達のことを殺さなかったんだろ…?」 不思議そうな顔をしながら私に問いかけた奈々。 「…たぶんだけど…依頼者がスカイに私達を殺すなって言ったのかも… じゃなきゃ私達、もうとっくに死んでるよ…」 「…だよ、ね…」 とにかくスカイともう1人の殺し屋に気をつけなきゃ… いや、でも私達は殺されないのか… ある意味ラッキーだったな…