ーーーーーーーー放送室




「直人様…!」




私は勢いよくドアを開けて叫んだ。




しかし直人様の返事はなく、そこにいたのは紛れもなくブラックだった。





ブラックは私の昔の殺し屋のパートナー。






その時私達は世間から"ブラックスカイ"と言われていた。






ブラックは男だから私より力はあるものの、実力は私の方が上だった。