駅で待ち合わせてから

私と先輩は

近くの喫茶店へはいった




「あのさ、篠って好きな奴とかいる?」





「好きな人…は…」






まだやっぱり颯太のことが好き


だけど






「いたんですけど

好きな人がいるみたいで…」







振り向かせる自信



ない