そして、いきなり椅子から立ち上がった。 「みんなありがとう」 「律?」 「俺…柚姫に会ってくる。そして気持ちを伝えてくる」 「そうか」 「行ってこい!きっとお姫様もお前を待ってるぞ!」 「あぁ…。行ってくる」 そう言うと、律はカフェから飛び出して行った。