次の日。 「よう、律。あかね。おはよう」 「あら、隼大。おはよう」 「………」 「何だよ、律…」 律の無言の視線に気付いた隼大は、律に声掛けた。 「…ちょっといいか?」 「…あぁ…」 そう言うと、律は隼大を連れ、第二保健室に連れて行った。