そこには、顔を真っ赤にしている
隼人の顔があった・・・

「だから・・俺はお前のことが好きなんだよ」

そう言った隼人は私を引き寄せて抱きしめた。

「ッ!  嘘でしょ・・だって私のこと
 幼馴染としか思ってないんじゃないの?」

「そんなこと俺が言ったか?」

確かに言ってない・・