それから、彼女の母親から1つの手紙をもらった


彼女から私宛の手紙らしい



《〇〇へ》


彼女の字で、確かに私宛の手紙だ


読むのが怖かった


何もすることができなかった私を、恨んでいるんだるか


それとも、あなたの本心が書いてあるんだろか


どちらでもいい


読まないといけない様な気がした


ゆっくりとした動作で、手紙を開いた―…