少し首を曲げて、前髪のかかった小夏の顔を覗き込む。 ……可愛い…//// でも、これ以上は犯罪になってくるから…我慢! 我慢、我慢……我慢? ―……我慢なんて、しなくてよくね? これを縄張り作りだと思えばいいんだ。 万が一、変な男に奪われても小夏が気付かないようにオレが初めてになればいいんだから。 やり逃げっぽくて少し嫌だけど、次いつ会えるかわかんないし…― 近付ける顔。 距離を近付けるにつれて、オレは息を殺した。 大丈夫だと、自分に言い聞かせながら――… .